第3回「コミュニケーションと面接技術」

【 研修テーマ 】
第3回「コミュニケーションと面接技術」

【 日時 】
平成30年9月13日(木)14時~17時

【 会場 】
牧野リハビリテーション病院会議室

【 参加者 】
14名

【 講師 】
一般社団法人WITH医療福祉実践研究所
代表 佐原まち子氏(公益社団法人日本医療社会福祉協会前会長)

研修内容

14:00 前回の振り返り(スクール形式)を発表
―前回の学びを活かしてこの1ヶ月をどのように過ごしたかー
14:40 演習①
自分自身の「面接課題」について(2名一組+オブザーバー)、発表
14:50 講義
-コミュニケーションについて考える・面接準備
15:20 演習②
事例を用いて共感的理解と同一化を理解するロールプレイ(2名一組)、記録
15:35 休憩
15:40 講義
―共感的理解・面接の準備~面接に入る
16:10 演習③
傾聴のスキルを理解するロールプレイ(2名一組)
16:40 演習④
エンゲージメントを意識したロールプレイ(2名一組+オブザーバー)
17:00 まとめ

研修感想

導入部分の面接演習について、実際に自身が行っているところを撮影していただき、視覚的に自身の言動を振り返ることができました。
今回はファシリテーターの方々にワークに適宜参加してもらえたことで、より学びを深めることができたと感じました。自身の職場でスーパーバイズを受ける機会が無かったため、非常にありがたく感じました。
次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

日本人はコミュニケーションを取る事が苦手だと聞き、面接の際には、言語のほかに非言語や準言語への関心を寄せることを重要視しようと考えました。
メラビアンの法則で、人が話を理解するときに言葉は7%しか重視されず、表情や仕草が半分を占めていると学び、これまでいかに相手に分かりやすく伝えられるかのみを考えていましたが、自身がどんな顔をして説明し、相手の話を聞いているかの方が面接の時には見られていると知り、表情や仕草等に今後意識を向けようと思いました。ロールプレイでは自身が完全に同一化したつもりでも私は、援助者側の目線が抜けきれず相手になりきった発言が足りない事を発見し、まだ共感しきれていないのだと気付かされました。
最後に、面接とは「クライエントに必要と思うことをソーシャルワーカーが決め、具体的な資源調整を行い問題解決してあげるために行なうのではない。」この言葉が特に印象に残りました。何も知らないスタンスで、相手を尊重し教わる姿勢で面接をする。これにより、面接を大切に扱いたいと思いました。

傾聴すること、面談に入る際仕切りをつけること、翌日からの面談でSWとして襟を正すことができました。
先生がおっしゃるところのフワフワした面談を行っていたように思います。 慣れが怖いというお話も今の私に響きました。
少し仕事に慣れてきて、面談もこなす感覚になっていた自分に気づきました。入院は患者様、ご家族にとって人生の一大事。慣れてはいけないと肝に銘じました。

今回の研修で学べたこととしては、相手も人それぞれの思いを持ってワーカーと対峙するのだという気付きでした。
知りたいこと聞きたいこと相談したいことがあって来ている、もしくはただ面談と言われたから来た…という以外にもこちらが想定出来ない気持ちで来られている場合もあり、クライエントの置かれている状況や表情からだけでは本心は到底推察出来ないということを念頭に置きながら注意深く業務に取り組んで行きたいと思います。