挨拶

名誉会長 中村 隆俊

「時代に選ばれ、次の時代にも輝き続けるTMG」を目指して

昭和37年(1962年)、戸田町に29床の病院を開院して以来、60年の月日が流れました。幾多の困難もありましたが、「愛し愛されるTMG」理念の下、「患者さまを第一に」の姿勢を貫き、「救急を断らない」、「24時間365日の救急体制の実施」というTMGの“DNA”として今では職員の中に強く根付いています。
世界が大きく変動し先の見えない昨今、日本の医療を取り巻く環境も大きな変革期を迎えております。TMGはSDGs推進を掲げ、誰ひとり取り残さない持続可能な地域社会の実現に向け、私たち医療・介護従事者の社会的責任として地域住民の皆さま一人一人が健康に過ごせるよう寄り添い、また医療・介護・保健・福祉の一体化したトータルヘルスケアの提供を目指し、レジリエンスな地域包括ケアシステムの発展に貢献して参ります。
「時代に選ばれ、次の時代にも輝き続けるTMGであってほしい」それが私の願いです。これからもグループ一丸となって、鋭意努力して参ります。

会長 中村 毅

トータル・ヘルスケアグループへの挑戦

2022年、TMGは創立60周年の節目を迎えました。これまで私たちは地域とともに、地域の皆さまの健康を考えてまいりました。健康は、すべての人々にとって、変わらない願いであります。その願いを叶えるべく、TMGは「高度な医療で愛し愛される病院・施設」として、患者さまの望まれる医療、求められる医療・介護を提供できるよう、すべての職員がプロ意識を持ちながら、常に患者さまとの信頼関係を大切にしてまいりました。
この度、私は会長職を父より後継いたしましたが、引き続き大切にしていきたいのが、“職員の声”や“チャレンジ精神”を事業に反映していくことです。TMGの大きな使命は、「尊厳を持ち、慣れ親しんだ地域で生活し続けることが最も幸せである」という“エイジング・イン・プレイス”の理念の実現であり、地域包括ケアの中核となることです。皆さまが望む医療・介護に寄り添いながら、職員のやる気とアイデアを推進していく。超高齢社会の到来という難題に対し、総力を挙げて“トータル・ヘルスケアグループ”への進化を成し遂げ、予防・健診・急性期から回復期、慢性期へと続く医療・介護、更には在宅での医療・介護・福祉等、地域で必要とされるサービスの充実・発展に努めてまいります。
今後もこれまでの60年で築いてきた実績を礎に、変化を恐れず、「愛し愛される」グループとしての歩みを進めてまいります。

理事長 横川 秀男

グループをさらに“一体化”させ、無限大の可能性を持つ強い組織を目指す

TMGは60周年の節目にこれまでグループで進めてきた様々な改革や施策を振り返るとともに、当グループの理念である「愛し愛されるTMG」へ原点回帰し、極めていきたいと考えています。
これまで複数の病院の設立と再建に携わってきましたが、それにはラグビーから学んだ“One For All, All For One”の精神が活きています。強いラグビーチームを創ることと、病院経営はとても似ています。ラグビーは一人ひとりポジション・役割が決まっており、皆で力を合わせてゴールを目指します。病院も多様な職種の方が働いており、それぞれが役割をしっかりと果たすことでチームが成り立っています。このようなチーム作りが達成できれば、社会から信頼を得られるようになり、病院の運営・経営は安定します。
その為には、TMGのさらなる“一体化”が重要です。今まで以上に職員の皆様と共に、「自分たちには何ができるのか」「何かもっと患者さまの役に立つことがあるか」「さらに改善できる点はあるか」「地域により貢献できることは何か」・・・どうすれば自分たちの理想の医療・介護・保健・福祉に近づくことができるかを深く考え、チームを強固にして、未来へ向けて共に前進してまいります。