挨拶

中村会長挨拶

中村会長

患者さまを第一に

昭和37年(1962年)、当時の戸田町に、29床の病院を開院してから50年余りの月日が流れました。半世紀という長い歴史を振り返れば、幾多の困難もあり、とても一言では語り尽くせませんが、「懸命に働く」ことを地道に積み重ねてまいりました。開院当時は艱難辛苦の手さぐりのスタートでしたが、「患者さまを第一」に、お断りすることなく「月月火水木金金」、ひたむきに日夜、働いてまいりました。そして、その伝統は、「救急車を断らない」「24時間365日の救急体制の実施」というTMGの“DNA”として、今ではすべてのグループ職員のなかに強く根付いています。

一方で、医療を取り巻く環境は、昨今、大きな変革期を迎えておりますが、TMGは、これまでも5年後、10年後を見据えながら、地域医療の充実・発展に努めてまいりました。私たちは、「患者さまを第一に考えた医療を行う」というグループ創世期からの行動規範、“TMGマインド”のもと、急速な人口の高齢化に伴う需要増に鑑みた介護・福祉分野への更なる注力を鋭意、努力を続けてまいります。

中村副会長挨拶

中村副会長

トータルヘルスケア・グループへの挑戦

平成24年(2012年)8月、TMGは創立50周年を迎えました。そして、この間、私たちは地域の皆様と共に、皆様の健康を考えてまいりました。健康は、すべての人間にとって、いつまでも変わらない願いであります。その願いを叶えるべく、私たちは「高度な医療で愛し愛される病院・施設」として、患者さまの望まれる医療、求められる医療を提供できるよう、医師をはじめ、すべての医療スタッフが専門家としてのプロ意識を持ちながら、常に患者さまとの信頼関係を大切にしてまいりました。

TMGの各院・施設・事業所が所在する首都圏では、今後、65歳未満人口が減少する一方で、75歳以上人口の更なる急増が予測されています。こうしたなか、各院、各施設において、「尊厳を持ち、慣れ親しんだ地域で生活し続けることが最も幸せである」という“エイジング・イン・プレイス”の理念を実現すべく、地域医療・地域包括ケアの中核となっていくことが、私たちの、これからの大きな使命であると考えています。急速な人口の高齢化という難題に対し、TMGは総力を挙げて“トータル・ヘルスケアグループ”への進化を成し遂げ、予防、健診、急性期から回復期、慢性期へと続く医療・介護、更には在宅での医療・介護・福祉等、地域で必要とされるサービスの益々の充実・発展に努めてまいります。引き続きのご指導、ご鞭撻のほど、何卒、宜しくお願い申し上げます。

横川副会長挨拶

横川副会長

One for All, All for One, 1人は皆のために、皆は1人のために

医師、看護師、薬剤師やリハビリをはじめとする医療技術部門、さらには事務部門のスタッフなど、病院やクリニック、介護施設などでは、さまざまな役割を担う多くの医療者が、「患者さまの視点で」「利用者さまの立場で」という熱い想いを抱きながら、日々の業務にあたっています。そして、そうした医療者の力が1人分でも欠けては、安心・安全で質の高い医療・介護サービスは提供できません。お互いを尊重し支え合う、多職種協働の「チーム医療」こそがグループ運営の根幹であり、各地域において救急から在宅まで切れ目のない、シームレスなトータル・ヘルスケアの提供体制をさらに充実させていくためにも、心を、ベクトルを1つに合わせながら、これからもTMGの理念である「愛し愛される」組織であり続けたいと考えています。

また、グループ独自の災害時医療支援チーム(TDR)や海外看護師育成事業といった社会貢献活動にも今後、ますます積極的に取り組んでいく一方で、高齢社会における予防医学の重要性に鑑みた、健康運動指導士などによる健康運動教室の定期的な開催など、持てる資源を社会へ還元していくことこそが、地域医療の充実を第一義に考える、私どもグループの使命であると強く認識しています。

「One for All, All for One, 1人は皆のために、皆は1人のために」―――皆様の健やかな暮らしと健康づくりをサポートすべく、私たちは、これからも地域における医療、介護、福祉の発展に、さらに挑戦し続けてまいります。