TMGあさか医療センター
リハビリテーション部 作業療法士の鷹埜 行和です。
2025年11月8日に開催された日本作業療法士協会主催学会において、
「緩和ケア病棟入院中の髄膜性癌腫により全盲ろうを呈した患者に対する作業療法介入の経験」
という演題で学会発表を行いました。
本発表では、視覚・聴覚の両方に重度の障害を呈した患者様に対し、作業療法士としてどのように“作業”や“その人らしさ”に関わることができるのかをテーマに、緩和ケア病棟という限られた時間・環境の中での介入経験を報告しました。
意思疎通が極めて困難な状況においても、触覚や残存感覚、これまでの生活歴に着目し、患者様が安心感や主体性を感じられる関わりを模索した経過をまとめています。
本症例を通じて、緩和ケア領域においても作業療法が果たし得る役割の重要性について、改めて考える機会となりました。
TMGリハビリテーション部では、日々の臨床実践を大切にしながら、学会発表や研究活動を通じて専門性の向上に取り組んでいます。
今後も、患者様一人ひとりの生活や価値観に寄り添ったリハビリテーションの提供を目指してまいります。
文責 TMGあさか医療センター リハビリテーション部 作業療法士 鷹埜 行和













