お知らせ

学術報告

狭山神経内科 発表

【狭山神経内科病院】第22回埼玉県言語聴覚士会学術集会 一般演題口頭発表を終えて

2026年7月25日土曜日、埼玉県川越市ウェスタ川越で開催されました。

今年のテーマが「その人のこれまでとこれからを考える」でした。

 

このテーマを見て、自分のかかわってきた神経難病の患者様と重なる印象が

あり、またいつもより開催時期が遅くて募集中だったので、応募してみたところ、

発表することになりました。

 

私の演題は「何かありますか?当院での神経難病の方とのコミュニケ-ションについて-筋萎縮性側索硬化症を患いながらも前向きに最期まで「らしく」あった一例」でした。

 

この患者様を取り上げた理由として、多趣味な方で積極的に新しいことにもチャレンジする方でした。特に絵を描くことには病前より情熱をもって取り組まれていて、入院してから逡巡しながらも、ご家族、スタッフと一緒に描画を楽しまれていた、その人らしさを紹介したいと考えたからです。

 

発表にあたっては、私が生前に作成していた「語録」をもとにまとめました。

よく発言をされる患者様には「会話録」をとりまとめています。今回これが記憶の再生の助けに

なりました。

 

発表当日、ご遺族のご希望でオンラインを通じてご覧いただく予定でしたが、諸事情で見られず、後日運営側のご配慮で録画されたものをご用意いただく予定です。

 

発表の帰り、土用の丑の日でにぎわう川越のおいしい匂いだけいただいて家路につきました。

 

文責:狭山神経内科病院 吉野 裕司  本所 寛貴

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