お知らせ

学術報告

【小平中央リハビリテーション病院】出向先での学びを研究と臨床へ

この度、狭山神経内科病院へ出向した期間での学びを2演題、日本慢性期医療学会と日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会学術発表してきました。

第33回日本慢性期医療学会では、「筋萎縮性側索硬化症1症例における3種類の体位を併用したlung recruitmentトレーニングによる効果」

第35回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会では「筋委縮性側索硬化症1症例における2種類の徒手的胸骨圧迫と3種類の違い」

上記2演題を発表しました。

本研究発表は呼吸に興味を持ち、グループ内の病院へ出向したことがきっかけでした。
出向先では日常の臨床の中で呼吸に関する知識や技術を学ぶ機会が多くあり、その経験の一つとして先輩スタッフから声をかけていただいたことをきっかけに学会発表に取り組みました。
出向を通じて、呼吸に関する知識の向上に加え、学会参加や研究活動に取り組む姿勢を学ぶことができ、貴重な経験となりました。
研究の進行にあたっては、リハビリテーション科だけでなく、医師や臨床工学技士、そして患者様の協力を得ながら進めることができました。
研究内容は、日頃実施している呼吸に関わるリハビリテーションがどの程度の効果をもたらしているのかという疑問から着想しました。
日々の臨床で感じた疑問を整理する手段として研究に取り組み、徒手的介助方法や体位の違いによる効果を数値として示すことで、臨床や指導に活かせると考えました。
発表当日は緊張しましたが、質疑応答を通して意見交換ができ、アウトプットすることの大切さを実感しました。
また、講演を聴講する中で、呼吸への関心がさらに高まりました。
今回の経験で得た学びを自施設の患者様に対するリハビリテーションの質向上につなげ、今後も実践的な取り組みを続けていきたいと考えています。

文責:小平中央リハビリテーション病院 理学療法士 伊藤華那

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