お知らせ

学術報告

【戸田中央総合病院】第28回日本心臓リハビリテーション学会学術集会で講演しました!

1演題目は「開心術前KC5以下は病棟100m歩行の指標である」という演題にて講演いたしました。

当院では開心術前後のリハビリテーションを進めるうえでは、早期離床プログラムを活用し、多職種で協働し離床を行っています。

質疑応答ではオンラインや現地から多くのご意見やご質問を頂く事ができ、大変参考になりました。今後も、他分野においても自分が行っていた事がどんな結果を生み、どんな因子があるのか効果検証して参りたいです。

文責:戸田中央総合病院 理学療法士 大熊厚司

 

2演題目は「長期外来心臓リハビリが効果的であった超高齢者心不全患者の一例」という演題にて講演いたしました。

今回、90歳代の超高齢心不全患者の長期外来心臓リハビリにより、入院後に低下したADLの改善、長期間の維持が出来た症例を経験し発表する機会を頂きました。

質疑では大変多くのご意見を頂く事ができさらに知見が広がりました。急性期の心臓リハビリの進歩により、当院においても入院期間は大幅に短縮されています。一方で、退院後の心臓リハビリの普及率はまだまだ低く課題と思っております。この課題解決のために地域連携、医療と介護連携の更なる推進をしていかなければならないと思いました。

多職種が楽しく学び、かつ、最新の知見にふれることができた学術集会となりました。

文責:戸田中央総合病院 理学療法士 高橋将太朗

 

 

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