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【戸田中央総合病院】急性期病棟で嚥下体操!?

2020年7月より戸田中央総合病院の内科病棟にて集団嚥下体操を始めました!

回復期では当たり前かもしれませんが、
急性期の総合病院での取り組みとしては珍しいのではないでしょうか。

内科病棟には誤嚥性肺炎の患者さんも多くご入院されています。
安全に美味しくご飯を召し上がっていただくために、週に3~5回昼食前にSTが嚥下体操を行います。

発起人は14年目言語聴覚士の井筒やよいさん。
井筒さんは急性期においても、
無理なく離床して食べやすい姿勢で美味しくご飯を召し上がってもらいたい、
辛い入院生活の中で少しでも満足感や充実感を味わってもらいたい、
という想いで集団での嚥下体操を始めました。

コロナ禍において、患者さん、職員のマスク着用や社会的距離を保ちながらの開催です。

色々と試行錯誤しながら実施していますが、
普段自発性のない患者さんが大きな声で自己紹介ができたり、運動に参加出来たりする姿をみると喜びがこみ上げてきます。

今後は病棟スタッフを巻き込み、病院全体の取り組みとして広く周知していきたいと思っています。

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文責:戸田中央総合病院 リハビリテーション科 伊藤淳平

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