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教育

【教育】新人研修プログラム3年次「学術活動・研究」を行いました

2023年10月に配信形式にてリハビリテーション部3年目職員を対象に「学術活動・研究」の研修会が行われました。

 

今回の研修ではTMGリハビリテーション部で積極的に学術活動・研究に取り組んでいる、狭山神経内科病院の理学療法士より「学術活動・研究」についてご講義いただきました。

 

講師のこれまでの失敗体験や成功体験を交えながら、学会参加、学会発表について、学会発表のメリットや講師が実践している発表のコツ、テーマの選び方など、分かりやすく学ぶことができました。また、学会発表経験のある少し先輩のスタッフにインタビューも収録されており、学会発表時や学会発表前の準備のイメージが湧きやすい研修会でした。

受講者の研修後の声として『研究発表に対して勝手にハードルを上げていたが、話を聞いてあまりハードルは高くないのかなと思った』『実際に学会発表をした同世代のインタビューをみて、興味のあるテーマを見つけ、研究発表も挑戦してみたいと思った』『学会に参加してみたくなった』など、受講前と受講後では学会発表や参加に対する考え方が大きく変わったといった感想が多く聞かれました。

学術論文とは違って、学会発表は意見を聞きに行く場であり、完璧なものでなくともよいというフレーズは、受講者に学会参加に対する安心感を与えてくれたのではないかと思います。TMGリハビリテーション部では、たくさんの学会発表者がいますので、学会発表に興味を持つ人がいれば、グループのメリットを活かして発表・研究を支援していきましょう。

 

 

文責:リハビリテーション部 教育委員会 芝﨑 伸彦(狭山神経内科病院)

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