リハビリ部門

急性期

この時期の患者様は全身状態や患部が不安定であることが多く、OT,ST,PTの固有の知識・技術だけでなく、リスク管理に関する幅広い知識が必要となります。

しかしこの時期は患者様の将来の回復やゴールを左右する極めて重要であります。しっかりとしたリスク管理をベースに、可及的積極的にリハビリテーションを進めます。

回復期

全身状態が安定し徐々に可能な動作を多くしていく時期ですから、機能や能力の障害の回復・改善を図り、日常生活の動作や生活の質を向上させることを目的に行い在宅退院を目標としています。

この時期は多岐にわたる集中的なリハビリテーションが必要なため、専門のスタッフ数が多く設備が充実しています。

維持期

回復期リハビリが終了した後に、それまでに可能となった家庭生活や社会生活を維持し、継続しています。この時期には健康管理や自立生活の支援、介護の負担を軽くするため、地域リハビリテーションの一環として在宅や施設でいろいろなサービスが提供されます。これは患者様や家族が、安定した日常生活を送れるよう支援するのが目的です。

特定疾患

難病とも称されます。2012年現在、対象は130疾患。神経難病は進行性疾患ですが、短期集中リハビリを行うことで、ADLの維持、向上が得られることもあります。また単に機能回復に留まらず、家屋の環境調整や、嚥下評価、コミュニケーション手段の確立など、生活するために必要なサポートを担う重要な役割があります。進行性であるからこそ、リハビリの継続、病状に応じた再評価が必要です。

リハビリ部門のスタッフと仕事の様子

リハビリテーション部部長 野宮 一志

リハビリテーション部部長挨拶 野宮 一志

こんにちは野宮です!いかがお過ごしですか?
今、OT、ST、PTを目指して頑張ってる方、あるいは、もう既に資格を持って働いている方、この仕事に魅力を感じていますか?毎日は楽しいですか?迷いや、不安はありませんか?
私が30年余りこの仕事を続けてきて言えることは「大丈夫 安心して! この世界は、あなた達が今、思っているよりずっとずっと、何倍も何倍も楽しくて面白いですよ!!」って自信を持って言えます。何故なら患者さんはもっともっと変化します、もっともっとよくなるからです。

私達の対象とする患者さんの多くは、身体(からだ)だけでなく心まで病んでいることが少なくありません。彼らは病んでいるが故に、時には意識が混乱したり、感情や情動が乱れたりします。彼らの心と身体がどうしようもなく混乱しています。心、つまり脳と身体の相関作用が乱れているのです。
そんな彼らに私達は手で触れ、身体で触れ、言葉で触れ、混乱した心と身体のもつれた糸を少しずつ解きほぐしていく、心と身体の緊張を整えていく・・・。すると情動や感情とともに、意識に上らない、人間の行為の大部分を占め、人をその人たらしめている、人間味ある反応を引き出すことが出来る。彼らは笑顔になって独りでに動き出す。
私は、患者さんの身体の緊張を整えてあげると、全身がリラックスして微笑み、穏やかな癒された表情になり、心が変化することに気付きました。そして生得的に、あるいは生後の学習によって培われ、記憶された精巧で神秘的ともいえる行為動作の神経パターンに無意識のうちにアクセスして動き出してくることを体験しました。これは言語的行為でも同様です。
そのとき、私は初めて人間の本当の素晴らしさに気付いたような気がしました。そして、障害者と呼ばれる人が凄い潜在能力を持っていることを感じ感動しました。

これらのことは、近年、脳科学の進歩により解明されつつあるように思われます。身体の緊張を整えることで脳との相関作用に重要な神経伝達物質が変化し、認知モードに影響を与えていること、これに関連して、人間の様々な心の事象や行為を考えたとき、「情動」がとても重要だということ、そしてそれは、むしろ発生学的に古い、深層にある大脳基底核や辺縁系、脳幹の機能が関連していること、一般的に目が向きがちな、大脳皮質による高次脳機能、そして、あるいは自己や意識という、ちょっと解りにくい問題も、こういった古い脳が基盤となっているということ。
私は、こういった事柄に着目しアプローチすることが、今後の新しいリハビリテーションに重要ではないかと考えています。

患者さんはもっともっと変わります。実は、そのとき私達セラピストも変わっています。患者さんもセラピストも共に、とってもリラックスして心地良くなっているはずです。何故なら、余りにも気持ちが良いので、訓練が終わった後、思わず患者さんの手を握りしめ「ありがとう」と言っている私自身がいる。
私は今日も明日も、患者さんに触れるのが楽しみです。これから、どんな患者さんに出会って、どんな反応を私自身も含めて共感することができるのかとってもワクワクです。

こんな体験を私達と一緒にしてみませんか!

リハビリテーション部 理念

リハビリテーション部 理念(心技体で心を救う)

  • 出会った人々を大切にし、尊重し、自らの人間形成につなげる
  • 患者様のため、そして自分のため積極的に専門的知識・技術を豊かにする機会を作る
  • 自らの健康管理に留意し、常に最高の状態で患者様に接する

目標セラピスト像

  • 患者様のQOL向上を最大目標とし、それにつながるADL、つまり患者様が意識をせず生活の一部となるような心地よいADLを提供できるセラピスト
  • その実現のためにOT、ST、PTの専門知識・技術の向上に努め、さらに所属施設の特徴に対応できるセラピスト
  • 既存の専門知識・技術を基に高次の認知情報処理、すなわち想像力と創造力を働かせ、治療の仮説モデルを作ることができるセラピスト

お問い合わせ先

戸田中央医科グループ 人事部

〒335-0023 埼玉県戸田市本町1-22-3
電話:048-441-1621

履歴書(TMG書式)ダウンロード

  • PDFファイルでダウンロードできます。
  • A4版(2ページ)とA3版(1ページ)がありますので、どちらかを印刷してお使いいただき、手書きでご記入下さい。