例年ですと9月に、ご家族さまの参加を募り施設納涼祭が開かれていました。ボランティアの方にお願いして、よさこいや阿波踊り等音や動きが感じられる出し物を開催。ご家族様ともども楽しんでいただける内容を企画していました。
現在は少し落ち着いたといえ、まだ今までの生活とはかけ離れた状態です。ご家族の面会も制限され、入所者の皆様にはご不便や寂しい気持ちの中過ごしていらっしゃいます。
そのようななかでも利用者の皆様に日常と違う楽しみを感じてもらおうと、今年は映画鑑賞会を開催することになりました。
リハビリ室の機器を移動し、飾りつけを実施。プロジェクターを使用しての映画鑑賞です。飾りつけのポスターは昭和レトロを感じるものを使用。お面やかつらなど懐かしさを感じてもらえるものを選びました。
もちろん感染対策のため、フロアを分けての実施。2階・4階は「ドリフ」を、3階は「男はつらいよ」を上映しました。上映後には昔懐かしいCMを流しました。
来年は、感染の不安なく過ごせる日が来ることを願い、お面や顔抜きのボードを使っての笑顔の記念撮影で楽しい時間が終わりました。
文責：堀江 利満
