TMGフォーミュラリーTMG FORMULARY

フォーミュラリー作成資料FORMULARY DOCUMENTS

フォーミュラリー作成資料

記事の閲覧、引用、転載などで生じる免責に関しては、全て自己責任で行うものとします。ここでは、ワーキンググループの活動で作成し、各医療機関で構築・導入されたフォーミュラリーを掲載、公開しています。 掲載情報は、随時更新・改訂を行っています。

構築手順書

フォーミュラリー構築手順書

TMG薬剤部フォーミュラリーワーキンググループが作成した、フォーミュラリー構築手順を確認できます。 構築は、1.評価対象疾患・薬効・薬剤の決定、2.評価項目の設定、3.論文抽出、4.臨床論文の評価、5.同程度量の設定、6.その他の評価、7.優先順位付け、8.要約シートの作成、9.要約スライド・エビデンス集の作成の順で行っています。各項目での詳細は手順書の中身をご確認下さい。

演題名系統的論文調査による回復期患者における 尿酸生成抑制薬に関するフォーミュラリーの構築
医学雑誌アプライド・セラピューティクス 2018 年 10 巻 p. 26-46
筆頭執筆者名金井 紀仁所属施設新座病院

領域別 フォーミュラリーEXAMPLES OF FORMULARY

高血圧症治療薬

レニン-アンジオテンシン系阻害薬

高血圧症や慢性心不全患者へのアンジオテンシン変換酵素阻害薬やアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬を選択する際の優先順位が記載されています。なお、糖尿病性腎症患者の薬剤選択は評価対象外となっていますので、ご注意下さい。

論文論文

演題名:

Formulary Systemを基に処方提案することによる薬剤費抑制効果 : レニン-アンジオテンシン系阻害薬を対象として

雑誌名:

日本病院薬剤師会雑誌 , 53(4), 443-447, 2017-04

筆頭執筆者名:

金井 紀仁

施設名:

新座病院

医学雑誌医学雑誌

雑誌名:

南山堂 薬局 2020年10月 Vol.71 No.11

連載タイトル:

フォーミュラリー道場薬剤別フォーミュラリー①レニン-アンジオテンシン系阻害薬

筆頭執筆者名:

永瀨 真理子

施設名:

戸田中央リハビリテーション病院

学術発表学術発表

演題名:

TMGフォーミュラリ検討WGにおけるRAS阻害薬の再構築~回復期リハビリテーション病院のフォーミュラリ作成~

学会名:

第29回 日本医療薬学会年会(2019.11)

筆頭発表者名:

永瀨 真理子

施設名:

戸田中央リハビリテーション病院

フォーミュラリーをみる

公開日:2021/04/30
最終更新日:2022/05/19

カルシウム拮抗薬

高血圧症患者へのカルシウム拮抗薬を選択する際の優先順位が記載されています。本資料をもちいた医師への説明動画(フォーミュラリー要約シートの見方・使い方:プレビュー視聴可)も公開しておりますので、ご参考にしてください。リンク先にアクセスしていただき、コースの内容・「フォーミュラリー要約シートの見方・使い方」プレビューをクリックすると視聴できます。

フォーミュラリーをみる

公開日:2023/03/20
最終更新日:2022/05/13

心不全治療薬

ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬

心不全患者(特に左室駆出率40%未満)のミネラルコルチコイド受容体拮抗薬を選択する際の優先順位が記載されております。左室駆出率50%以上の心不全では報告数が少ないので、今後の報告が待たれます。なお、高血圧症患者の薬剤選択は評価対象外となっていますので、ご注意ください。

学術発表学術発表

演題名:

心不全を対象としたミネラルコルチコイド受容体拮抗薬フォーミュラリーの構築

学会名:

第31回 日本医療薬学会年会(2021.10)

筆頭発表者名:

宮本 拓也

施設名:

戸田中央総合病院

フォーミュラリーをみる

公開日:2021/08/05
最終更新日:2022/05/26

糖尿病治療薬

αーグルコシダーゼ阻害薬(2型糖尿病、耐糖能異常)

2型糖尿病患者と耐糖能異常の患者に対するαーグルコシダーゼ阻害薬の優先順位が記載されています。

学術発表学術発表

演題名:

院内フォーミュラリが影響を与える外来患者の処方実態調査

学会名:

第29回 日本医療薬学会年会(2019.11)

筆頭発表者名:

金井 紀仁

施設名:

新座病院

フォーミュラリーをみる

公開日:2020/05/14
最終更新日:2022/05/17

透析領域

エリスロポエチン製剤(透析)

血液透析施行中の腎性貧血の患者に対するエリスロポエチン製剤の優先順位が記載されています。

医学雑誌医学雑誌

雑誌名:

南山堂 薬局 2020年11月 Vol.71 No.12

連載タイトル:

フォーミュラリー道場薬剤別フォーミュラリー②赤血球造血刺激因子製剤(血液透析患者)

筆頭執筆者名:

佐藤 光

施設名:

東所沢病院

学術発表学術発表

演題名:

エリスロポエチン製剤の フォーミュラリー導入後の経過報告

学会名:

第30回日本医療薬学会年会(2020.10)

筆頭発表者名:

澤田 雄太

施設名:

大田池上病院(旧:松井病院)

演題名:

エリスロポエチン製剤のフォーミュラリ構築

学会名:

第29回 日本医療薬学会年会(2019.11)

筆頭発表者名:

澤田 雄太

施設名:

大田池上病院(旧:松井病院)

演題名:

エリスロポエチン製剤のエビデンス集の作成

学会名:

第29回 日本医療薬学会年会(2019.11)

筆頭発表者名:

佐藤 光

施設名:

東所沢病院

フォーミュラリーをみる

公開日:2020/05/14
最終更新日:2022/06/30

高尿酸血症治療薬

尿酸生成抑制薬

無症候性高尿酸血症と痛風の患者に対する尿酸生成抑制薬の優先順位が記載されています。

医学雑誌医学雑誌

雑誌名:

南山堂 薬局 2021年3月 Vol.72 No.3

連載タイトル:

フォーミュラリー道場薬剤別フォーミュラリー④尿酸生成抑制薬

筆頭執筆者名:

宮本 拓也

施設名:

戸田中央総合病院

学術発表学術発表

演題名:

尿酸生成抑制薬におけるフォーミュラリーの再構築

学会名:

第30回日本医療薬学会年会(2020.10)

筆頭発表者名:

宮本 拓也

施設名:

戸田中央総合病院

フォーミュラリーをみる

公開日:2020/09/30
最終更新日:2022/05/19

インフルエンザ治療薬

抗インフルエンザ薬

インフルエンザウイルス感染症患者に対する抗インフルエンザ薬の優先順位が記載されています。

医学雑誌医学雑誌

雑誌名:

南山堂 薬局 2020年12月 Vol.71 No.13

連載タイトル:

フォーミュラリー道場薬剤別フォーミュラリー③抗インフルエンザウイルス薬

筆頭執筆者名:

奈良部 修弘

施設名:

TMGあさか医療センター

フォーミュラリーをみる

公開日:2021/04/30
最終更新日:2022/05/20

がん化学療法による発熱性好中球減少症治療薬

顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)製剤

がん化学療法による発熱性好中球減少症患者の組み換え顆粒球コロニー刺激因子製剤を選択する際の優先順位が記載されております。なお、発熱性好中球減少症の発症予防については評価対象外となっていますので、ご注意ください。

また、本フォーミュラリーはフォーミュラリー研修会第1期研修生と合同で構築したフォーミュラリーになります。この場を借りて、改めて第1期研修生の先生方に感謝申し上げます。

フォーミュラリーをみる

公開日:2021/09/30
最終更新日:2022/05/26

アレルギー疾患治療薬

ヒスタミンH1受容体拮抗薬

アレルギー性皮膚疾患・アレルギー性鼻炎患者へのヒスタミンH1受容体拮抗薬を選択する際の優先順位が記載されています。高齢者を主に対象としているため、抗コリン作用が少ない第2世代ヒスタミンH1受容体拮抗薬を第一選択としています。

フォーミュラリーをみる

公開日:2023/03/20
最終更新日:2022/05/21

脂質異常症治療薬

フィブラート系薬

脂質異常症患者へのフィブラート系薬を選択する際の優先順位が記載されています。フィブラート系薬剤間での有効性・安全性を評価した報告に限りがある点にご注意ください。

学術発表学術発表

演題名:

回復期リハビリテーション病棟を対象としたフィブラート系薬剤のフォーミュラリ構築

学会名:

第29回日本医療薬学会年会

筆頭発表者名:

橋本 貴史

施設名:

新座病院

フォーミュラリーをみる

公開日:2023/03/20
最終更新日:2022/05/19

骨粗鬆症治療薬

ビスホスホネート製剤

骨粗鬆症患者へのビスホスホネート製剤を選択する際の優先順位が記載されています。本フォーミュラリーはフォーミュラリー研修会第2期研修生と合同で構築したフォーミュラリーになります。この場を借りて、改めて第2期研修生の先生方に感謝申し上げます。本内容は研修生により第24回医薬品情報学会総会・学術大会(2022年7月9日・10日)にて発表されました。

フォーミュラリーをみる

公開日:2023/03/20
最終更新日:2022/11/01