トピック

小児科部長  岡  秀


人類に掛け替えのない地球、自然界破壊活動が誘因か?自然災害の多発、インフルエンザウイルスなどの報復が始まりました。最近のウイルス変異群の動向は、パンデミックの前兆かと恐怖の情報が乱れ飛びました。
今冬のウイルス連合群の攻撃は油断大敵、急激の感染症被害拡大が想定されます。侮りがたいウイルス群ですから早急に自己予防対策が必要です。突然変異強毒株(H5N1)が不気味です。
次期、流行株はアジアかぜ(型H2)の再燃が憂慮されています。


1.新型インフルエンザウイルス 型 ( S−OIV / A / H1N1 )        〜 新型株 〜
2.季節性インフルエンザウイルス 型( H1N1(ソ連株) H3N2(香港株))型 〜通常季節株〜
3.鳥高病原性インフルエンザウイルス 型 ( H5N1 )              〜鳥強毒性株〜 

 

型株 /ブリスベン/59/2007 (H1N1)
/ウルグアイ/716/2007(H3N2)
型株 /ブリスベン/60/2008

☆ 新型インフルエンザワクチンは配布・入荷次第表示します。(接種優先順位?)

 新型インフルエンザは世界的パンデミックの前兆かと心配され『フェーズ6』に指定されましたが、6〜7月頃から南半球・各国で不気味な兆候が見られています。新型が夏季に関わらず日本各地で散発的に感染拡大し、大流行の兆しが見られます。季節性インフルエンザも一年中季節に無関係に発生し、日本では7〜8月頃から散発的に発生がみられ、冬季に向かい同時感染拡大の大流行が心配されています。
日本の異常事態(過剰報道)は害多く、疫学的事実により誤解を解き、先ず診療体制確立が急務です。

1.ノイラミダーゼ阻害剤・・・・・・・・・・ タミフル(中外)、リレンザ(グラクソスミスクライン)
( 現在、抗インフルエンザウイルス第一選択剤 )
Sー021812/ベラミビル(開発中・塩野義)
CSー8958        (開発中・第一三共)
2.RNAポリメラーゼ阻害剤・・・・・・・ T705/ファビビラビル   (開発中・富山化学)
3.抗インフルエンザウイルス型・・・ シンメトリル( 型に無効・ノバルティス)
4.漢方製剤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 麻黄湯、竹茹温胆湯
5.カテキン類・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本茶、紅茶、烏龍茶
6.マクロライド系抗生物質など  

 

1.
季節性HAインフルエンザ型 = H1N1(ソ連株)H3N2(香港株) 型 = 型混合ワクチン
通常使用ワクチンでウイルス成分『スプリット』一部抗原を使用したワクチンです。
2.
新型インフルエンザ型 ワクチン = S−OIV/A/H1N1
ウイルス成分の一部抗原を使用したワクチンで季節性ワクチン同様です。
3.
鳥高病原性インフルエンザ型 ワクチン = H5N1(パンデミックワクチン)
ウイルス全体『全粒子』を使用したワクチンです。
本ワクチンの特徴は、スプリットワクチンより免疫原性は強く、副反応=発熱、発赤、腫脹、全身反応が強く見られます。アメリカでは幼学童期の接種禁止中です。

 

(効果=免疫産生能力と持続は個人差に体質が関係)
安全・有効性が第一
(接種後1ヶ月〜約5ヶ月間50〜80%免疫効果期待)
 
 現段階では『スプリットワクチン』が通常接種されますが、感染免疫力効果が弱く副反応は殆ど見られず、最大目的が軽症化を計り重症化を防ぐことが第一義的です。研究者の中には『全粒子ワクチン』を勧めるべきだとの意見がありますが免疫原性力は強く、副反応も強く見られ、研究改良の余地があります。
近い将来広く接種が期待されています。尚、不活化全粒子、細胞培養ワクチンの開発が急務です。

 

(季節性B型混合ワクチン)
(都区一部小児の公費負担を施行)
   
● 接種日・時間: 月・火・水・金曜日 ・・・・・・・ 午後2時 〜 4時30分
● 料 金    : 13歳未満 ・・・・・・・・・・・・ 1回 2,500円 (消費税を含む)
13歳以上 ・・・・・・・・・・・・ 1回 3,500円 (消費税を含む)
高齢者65歳〜 ・・・・・・・・・ 1回 一部公費負担
個人負担金一般 2,200円 (生活保護支給者は免除)
予防接種毎に、先ず、予診表・体温・同意書サインをチェックし、受診後ワクチンを3〜4週間隔2回接種を勧めます。
☆ 予防接種者は体温計測を必ずご自宅で行ってきて下さい。
☆ 肺炎球菌ワクチン『ニューモバックスNP』・・ 1回 8,000円
(高齢者、高リスク群、基礎疾患を有する方々に勧めます)
   
(付):海外渡航旅行者の感染症各種予防接種を実施しています。小児科外来までお問い合わせ下さい。 




トピック


ORT(視能訓練士)  市川 かさね


 今回は病院ならではの病気に関する事ではなく、当院のエコロジーへの取り組みの1つを紹介させていただきます。
みなさんは、ペットボトルのキャップを集めているのを見かけた事はありますか?
そのペットボトルのキャップがどのような事に使用されているかご存知ですか?
 下記の記事にもありますが、ペットボトルキャップ2,000個ポリオワクチン1人分栄養給食1食分、学校で使用する鉛筆かペン1人分を支援することが出来ます。
 当院では、昨年7月より院内でのペットボトルキャップ回収を始め、現在までに約35,350個集まり、17人分の支援に貢献することが出来ました。
元々は捨ててしまうような物をリサイクルする事により、世界の誰かの役に立てる事なので、みなさんもどこかでペットボトルキャップ回収している所を見かけたらエコロジーに参加してみて下さい。


 


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