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最近よろけやすくなったなとか転びやすくなったとか感じることはありませんか?高齢の方の骨折はそれをきっかけにして持病の悪化や活動性の低下が起きたりします。特に問題となっている、股関節の骨折(大腿骨頸部骨折)は約9割が転倒により起きていています。
それではなぜ転倒により骨折が起こるのでしょうか?
大きな原因は骨粗しょう症によるものです。今までは畳での立ち座りや、布団の上げ下ろしなどの日本間での生活が足腰の筋力強化と骨の強化にも役立っていました。また伝統的な和食が同様の効果をあげていました。日本的習慣は日本人の骨折の予防に働いていたわけですが、最近の生活スタイルの変化や食生活の変化が骨折を増やしてきた要因とされています。
骨折を防ぐには、まず転倒を防ぐことです。転倒の原因は様々ですが、その中でも大きな原因となるのが次の2点です。
転倒しやすい環境
家の中で段差が多い
絨毯など敷物がめくれている
床が滑りやすい
照明の暗さ |
加齢による身体の変化
背骨が丸くなる
股関節や膝が伸びなくなる
足首が曲がりにくくなる
姿勢を保つ為に必要な筋力の衰え
バランス感覚の衰え |
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これらは生活の中でちょっと意識するだけで変えられるものもあります。そのいくつかをご紹介しましょう。
住環境の整備
先に挙げた転倒しやすい環境があるなら、それを解消しましょう。
段差の解消や手すりを取り付け、床面素材の変更など必要です。
転倒予防の為の運動
●椅子に腰掛けて片足を椅子と水平の高さまでゆっくりもちあげ3つかぞえておろす。
●手すりのある場所で膝の屈伸や爪先立ちをする。
●手すりにつかまって片足立ちをする。
日常の動作を取り入れて・・・
●何かにつかまって前にある障害物をまたぐ練習。
●椅子から立ち上がり、ゆっくり座る運動。
●リュックサックなどを背負い前かがみになった姿勢を少しずつ背伸ばしていく。
●歩くときは下ばかり見ずにやや先を見ながら、踵から着くように歩きましょう。 |
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これらの運動は膝や腰の痛い方は無理して行わないほうがいいものもあります。ご自分の体の調子に合わせて日頃から体を動かす習慣をつけ、無理なく楽しく運動を続けて転倒を予防しましょう。 |