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平成19年度インフルエンザHAワクチン製造株決定:
昨年度は地球温暖化気象異常の影響で、インフルエンザ流行時季がずれ、1月下旬から4月頃まで発生が続き、B型が大半を占めました。今期はどんなインフルエンザウイルスが日本に攻めて来るでしょう?
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平成19年度インフルエンザHAワクチン製造株=決定!
(平成19年6月11日)
A型株 A/ソロモン諸島/2006(H1N1)=A型ソ連株
A/広島/52/2005(H3N2) =A型香港株
B型株 B/マレーシア/2506/2004株 =B型
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参考:18年度A/ニューカレドニア/20/99株(A型ソ連株)が変更になりました。
接種時期は10月12月中旬=1〜2回接種(2〜4週間隔)
新型鳥インフルエンザH5N1の最近の動向:
新型H5N1鳥インフルエンザの流行は2003年頃から、韓国、北朝鮮、中国、東南アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカと拡大し、日本では九州、中国、関西、関東地域に発生がみられましたが、幸い拡大しませんでした。
人への感染は、WHO世界保健機関の感染症例12ヶ国の報告では、感染確定316症例・死亡193例、致命率は61.9%と極めて高率でした=人人感染例?
各国の専門家は「新型鳥インフルエンザH5N1」大流行を憂慮してます。
(表-参考資料)

(注)インドネシアでは、鳥インフルエンザウイルスによる死者、感染者がいずれも世界最多を続けてます。世界的観光地のバリ島では年間130万人が訪れてます。今季、8月に主婦、娘が感染死、近くの2歳児が感染の疑い、島内各地で新たに患者が出てると報じてます。
抗インフルエンザウイルス治療薬「タミフル」安全性と問題点:
今日広く使用されていた抗インフルエンザウイルス薬ノイラミダーゼ阻害剤「オセルタミビル」=タミフル服用後の異常行動が発現し、転落、飛び降りなどの事故が話題になりました。勿論、既往歴、薬用量、服用1日2回を守ることは大切です。尚、高熱持続時間は側での看護管理が必要でしょう。特に高熱発症から24時間は要注意です。通常の薬剤では脳内移行はないとされてま
す。
厚生労働省は医療関係者に注意を喚起してます。日本はインフルエンザ治療薬に世界で一番「タミフル」を多く使用し、副作用も報告されてます。
しかし、タミフルによると思われる脳精神・神経障害、異常行動などの副作用がアメリカFDA(食品医療品局)・スイス・ロッシュ社・国内外で検討され因果関係は否定されてます。
インフルエンザウイルス自体でも異常行動、痙攣などがみられますが、今後、薬剤との関連性、発生機序(脳神経生理学)の解明が待たれます。他の問題点はタミフル耐性ウイルスの誕生です(日本で「タミフル」の合成に成功したと報じてます=読売新聞)
「タミフル」以外の抗インフルエンザウイルス薬:
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ザナミビル「リレンザ」
ノイラミダーゼ阻害剤で経口吸入治療薬です。
日本では5歳以上、アメリカでは7歳以上に承認され1日2回、5日間吸入します。
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アマンダジン「シンメトリル」
A型インフルエンザに有効で、B型には無効です。A型香港インフルエンザウイルス耐性が多くアメリカ、日本でも使用しないよう勧告されています。
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漢方製剤27=「麻黄湯」
ウイルスへの直接作用の他、免疫宿主側に働き効果を示すと推察されてます。熱発の初期に服用、特に小児に服用されやすく第一選択となってます。
- 「T-705」=富山化学工業=
ウイルス由来RNAポリメラーゼ阻害剤で新型H5N1インフルエンザ治療薬とし開発研究が進められ、極めて有用で期待されてます。
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その他
カテキン類(抗ウイルス増殖抑制作用が認められます。=紅茶、緑茶など) ・マクロマイド系抗生物質の投与が重症化を抑制します。
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ワクチン接種した方には、インフルエンザに感染しないと信じる人がいますが、予防接種の主な目的は、感染阻止能力を高めて症状の軽症化を計り、重症化を軽減させることが第一義的です。特に、免疫抗体生産能力には個人差・体質がありますから、各自、自己防衛の点から各年齢者とも2回接種を勧めてます。
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平成19年度のワクチン製造予定は、昨年よりやや多めの2080万本。
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アメリカ・Colorado州Denver市に於ける接種報告によれば、乳幼児、年長児、成人においても同様に、2回接種が疾病予防に重要であるとしてます。(2006.J,Pediatr;149)
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経鼻インフルエンザワクチンの開発研究が国立感染研で進められてます。
鼻腔内粘膜に直接噴霧すれば、感染予防威力が増強すると期待されます。
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日本のワクチンは安全性・有効性が高く、副作用は殆ど心配ありませんが、個人差があります。小児達のために各種予防接種は接種率、経済的にも早急に全面無料化すべきです。
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新型インフルエンザワクチン(H5N1)正式承認2品目=パンデミックワクチン=
厚生労働省薬事、食品衛生審議会で、北里研究所の沈降新型インフルエンザワクチン「北研」と阪大微生物研究所「ビケン」を正式承認、いずれもヒトヒト感染ベトナム株が用いられています。
プレ・パンデミックワクチン・トリヒト感染(ベトナム株・インドネシア株)ワクチンも備蓄されています。
=引用文献省=
インフルエンザワクチン予防接種のご案内:
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接種日・時間
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月・火・水・金曜日 午後2時〜4時 |
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金 額
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13歳未満:1回2,625円(消費税込み)
13歳以上:1回3,675円(消費税込み)
高齢者(65歳〜):1回公費負担外
・個人負担料金 一般2,200円(生活保護支給者は免除)
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