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インフルエンザワクチン予防接種のご案内: 接種場所=小児科
接種日・時間:月・火・水・金曜日 午後2時〜4時
金額:
13歳未満 1回 2,625円(消費税込み)
13歳以上 1回 3,675円(消費税込み)
高齢者65歳〜 1回公費負担外は自費
詳しくは小児科外来までお問い合わせ下さい。
予防接種毎に、予診票にチェック、体温計測し、同意書にサイン、受診が必要です。
*乳・幼学童=2回接種、成人=1〜2回接種です(接種間隔=2〜4週間隔)
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初夏=季節外れのインフルエンザ流行と最新流行情報
今夏も沖縄、北海道、東北岩手、東京、中部、近畿山口地方に散発的な学級閉鎖がダラダラとみられ、冬のインフルエンザ流行の認識を改める必要がありそうです。
昨冬シーズンの流行はA型香港66%、ロシア26%、B型8%の比率で3種混合型の流行でしたが、今夏はもっぱらB型が主流で今冬の動向には注意が必要です。尚、世界の大流行スペイン、アジア風邪の事例は、第一波が夏に始まっています。(図1参照)

A型インフルエンザウイルスは変身の名人
A型インフルエンザウイルスは変身の名人です。
ウイルスには表面に多くのスパイクが生え、HA16種、NA9種類(144種類の明型)あって、遺伝子が少しずつ変異、再集合して組み合わせが変わって変身し、人間を攻め流行が始まります。恐ろしいのはウイルスが大変異(大流行、パンデミック)、新型インフルエンザが誕生することです。(図2参照)
恐怖の新型インフルエンザとは?(WHO=パンデミック=フェーズ1〜6)
新型インフルエンザ現段階の状況は、WHOのパンデミックフェーズ3とされています。A型インフルエンザH5N1がヒトヒト感染を起こした状態、フェーズ4以上を「新型インフルエンザ」といいます。
政府は国内では最大2500万人が受診、200万人が入院、64万人が死亡するとしています。
対策はワクチンの早期開発、備蓄、監視情報体制の強化が社会の危機管理上、重大課題です。
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新型鳥インフルエンザ(H5N1)の動向 (高病原性鳥インフルエンザ)
今年6月指定感染症、検疫感染症に指定され、行政的な体制がとられました。
1918年のスペイン風邪で5000万人以上の命を奪った大流行は、鳥インフルエンザウイルスが原因と判明されています。
1997年香港で発生した鳥インフルエンザH5N1の登場は世界中を震撼させましたが、その後ベトナム、インドネシア、タイ、中国、イタリア、オランダ、トルコ、韓国、北朝鮮、シベリア、インド、アフリカ、カナダ、アメリカなど世界50カ国におよび、国内では山口、大分、京都、茨城、埼玉などで鳥インフルエンザ流行がみられました。ヒトへの感染は食い止められましたが、10ヶ国以上で現在(8/23)確定症例241人、死亡141人に達したと言われています。1999年以降H7、H9のウイルスによるヒトへの感染が世界の注目を集めています。(表1−1、1―2)(参考資料―省略)

新ワクチンは本当に効果があるの?副作用は?
一般的には10月初旬頃から接種を始めます。免疫抗体を獲得しておけば流行に有効作用します。ワクチンの本来の効果は感染阻止効果は弱く、重症化を軽減するのが目的ですからワクチンの本質を正しく理解することが大切です。今冬はB型の流行が心配されますので、2回接種して抗体価の獲得を高め自己防衛対策を勧めます。
従来のワクチンは新型インフルエンザには無効です。また、ワクチン接種による副作用はほとんど心配ないと思います。(表2)
(表2)新インフルエンザワクチン製造株決定(平成18年6月12日)
A型株:A/ニューカレドニア/20/99 (H1N1)=ロシア型
A/広島/52/2005(H3N2) =香港型
B型株:B/マレーシア/2506/2004=B型が昨年度の株から変更= |
インフルエンザの予防と治療薬「タミフル」は?
インフルエンザの予防は、先ずワクチン接種(2回)以外見当たりません。
感染経路には接触感染、飛沫核感染、空気感染が考えられます。人込みを避け、手洗い、うがいの励行(お茶・紅茶)、十分な栄養、睡眠など一般感染症予防が基本です(時にはN95マスク、ゴーグルなど)。中でも手指消毒(流水・石けん)・咳にはマスクが重要です。 |
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治療は今日広く使用されています抗ウイルス薬ノイラミニダーゼ阻害剤「オセルタミビル」の服用、「ザナミビル」の吸入薬、その他M2タンパク阻害剤「アマンタジン」、漢方製剤「麻黄湯」などが治療戦略の一つに応用されています。厚生労働省は「タミフル」服用後の死亡症例について、専門家の意見から因果関係が否定的ですので、「タミフル」の安全性には重大な懸念がないと考えていると、コメントしています。 |