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この広報誌は、田園調布中央病院と患者さまが一体となって、病気やけがと闘うために
少しでもお役に立てるよう、スタッフ一同が心をこめて皆さまへお送りする情報誌です。


トピック

看護部(外来)・検査科

9月9日は「救急の日」です。9月6日(土)、田園調布駅前広場にて田園調布消防署による救急フェアが行われました。人工呼吸・心臓マッサージの体験や、消火器を使った模擬消火体験、また実際に救急車の中に乗ったりと、様々な体験ができました。当院は看護師による血圧測定と、臨床検査技師によるPWV検査(動脈硬化検査)を行いました。動脈硬化については当情報誌で詳しく紹介いたしました。検査を受けてみたい!と思われた方は内科外来までお越し下さい。

尊い命を救うには、早い通報・早い応急手当が大切です。そこでいざ、というとき覚えておくと助かる、自分でできる応急処置をご紹介します。


す り 傷
転ぶなどして皮膚が地面などでこすられたときに生じる傷です。傷は浅いがわずかに出血を伴い、受傷面積が広いので汚れや細菌がつきやすい。注意が肝要。

症状の特徴

  1. 起こりやすい部位は膝、肘、太もも、手のひら、顔などである。
  2. 細かい砂や土がくっついた状態になりやすい。
  3. 化膿することがある。

すぐにすること

  1. 汚れがあれば水道水で洗い流し消毒する。
  2. 傷口にガーゼを当て、手で押さえて止血する。
  3. 清潔なガーゼでおおい絆創膏か包帯で巻く。
  4. 傷が軽ければ消毒したあとそのまま乾かす。

切 り 傷
刃物やガラス、金属片、ときには紙や植物の葉など鋭いもので切ってできる傷です。

症状の特徴

  1. 出血が多く強い痛みを伴う。
  2. ガラスで切ったときは、ガラス片が残っていることが多いので受診すること。
  3. 傷口に土や砂が入り込んで破傷風や感染を起こす危険がある。

すぐにすること

  1. 傷口を直接押さえて圧迫止血する。
  2. 手のひらや足のうらを切ったときは、神経損傷も予想されるので受診する。
  3. 感染を防ぐため傷口をぬらさないようにする。

肉 離 れ
筋肉が急激に強く緊張したときに、筋繊維が部分的に異常に伸ばされたり、切れたりして起こります。多くは、ふくらはぎの内側、太ももの後ろ側です。腰部に起こることもあります。

症状の特徴

  1. 切れた部分がくぼんでいる。
  2. 押すと痛い。
  3. はれがひどく、じっとしていても痛い。
  4. 違和感がある。
  5. 動かすとひどく痛む。

すぐにすること

  1. 患部を心臓より高い位置に上げ、包帯で圧迫し氷で冷やす。
  2. 安静状態にしてうっ血や内出血を防ぎ、はれや痛みをおさえる。
  3. 痛みやはれ・むくみがひくまで冷やし続ける。そのあと1週間は安静にする。

 


打 撲
筋や骨など、からだの一部に、瞬間的な外圧が加わった状態で内出血を伴うことがあります。打ち身ともいいます。

症状の特徴

  1. 筋肉の中に血のかたまりができ、青みがかっている。
  2. ズキズキとうずくように痛む。

すぐにすること

  1. 氷を入れたビニール袋で患部を冷やす。
  2. 伸縮包帯で、患部を少し強めに巻いておく。
  3. 患部を心臓より高い位置に置く。
  4. はれや痛みがだんだんひどくなるときは受診する。

    *数日間は冷やし続け、はれがひいたら逆に温湿布に切り替える。切り替え後は、お風呂に入るのもよい。

 



トピック

脳や心臓、肝臓、腎臓などの重要な臓器では動脈が大切な働きをしています。もし血液がちゃんと流れていかなかったとしたら、大変なことになってしまいます。

例えば、脳に血液が流れていかないと、脳梗塞といって意識がなくなり半身麻痺になったりします。また、心臓の動脈が狭くなったり、つまってしまったりすると狭心症や心筋梗塞などのように、命にかかわるような大変な病気を引き起こしてしまいます。動脈が丈夫で十分に弾力性に富んでいれば、心臓や脳をはじめとするすべての臓器や筋肉などの組織に、必要な栄養を運ぶことができます。

しかし、コレステロールなど血液の脂肪が、知らないうちに動脈にたまったり、酸素や栄養が不足したり、高血圧のようにいつも血管に高い圧がかかって血管に負担をかけたり、いろいろな原因が重なって動脈の新しい細胞が作られなくなってくると、動脈は弾力性を失い硬くもろくなってしまいます。これらが動脈硬化と呼ばれるものです。

このような動脈の変化は、大体において中年になってから起こるものだと信じている人が多いのですが、これが大きな誤解のひとつです。動脈硬化はすでに10代から始まることが知られています。そして、30代、40代となると完成された動脈硬化が現れるようになります。 生まれたときから動脈の変化は始まり、人は血管と共に老いるとも言えます。この変化を抑え、いかに若々しい血管を保つかが大変に重要なことです。

動脈硬化の予防には、規則正しい時間に適量だけ食べ、偏食を避けるとともに、特に高血圧の原因となる塩分の取り過ぎに十分注意すること。コレステロールをはじめとした動物性脂肪の取り過ぎにも注意しましょう。
また、適度な運動は血行を良くし高血圧を防ぎ、カロリーを消費することで肥満を予防します

さらに、ストレスや緊張は血圧を上げ動脈硬化の促進につながるほか、喫煙も動脈硬化を促す原因となりますから注意が必要です。

 

動脈硬化を放っておくと・・・
血管が狭くなったり、詰まったりして、様々な病気を引き起こします。



面会時間について

平日:15:00〜20:00
休日:11:00〜20:00

他の患者さまに迷惑のかからぬよう、面会時間をお守り下さい。尚、玄関駐輪場は来院患者さま専用ですのでご用のない方はご遠慮下さいますようお願い致します。

  
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