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脳や心臓、肝臓、腎臓などの重要な臓器では動脈が大切な働きをしています。もし血液がちゃんと流れていかなかったとしたら、大変なことになってしまいます。
例えば、脳に血液が流れていかないと、脳梗塞といって意識がなくなり半身麻痺になったりします。また、心臓の動脈が狭くなったり、つまってしまったりすると狭心症や心筋梗塞などのように、命にかかわるような大変な病気を引き起こしてしまいます。動脈が丈夫で十分に弾力性に富んでいれば、心臓や脳をはじめとするすべての臓器や筋肉などの組織に、必要な栄養を運ぶことができます。
しかし、コレステロールなど血液の脂肪が、知らないうちに動脈にたまったり、酸素や栄養が不足したり、高血圧のようにいつも血管に高い圧がかかって血管に負担をかけたり、いろいろな原因が重なって動脈の新しい細胞が作られなくなってくると、動脈は弾力性を失い硬くもろくなってしまいます。これらが動脈硬化と呼ばれるものです。
このような動脈の変化は、大体において中年になってから起こるものだと信じている人が多いのですが、これが大きな誤解のひとつです。動脈硬化はすでに10代から始まることが知られています。そして、30代、40代となると完成された動脈硬化が現れるようになります。 生まれたときから動脈の変化は始まり、人は血管と共に老いるとも言えます。この変化を抑え、いかに若々しい血管を保つかが大変に重要なことです。
動脈硬化の予防には、規則正しい時間に適量だけ食べ、偏食を避けるとともに、特に高血圧の原因となる塩分の取り過ぎに十分注意すること。コレステロールをはじめとした動物性脂肪の取り過ぎにも注意しましょう。
また、適度な運動は血行を良くし高血圧を防ぎ、カロリーを消費することで肥満を予防します
さらに、ストレスや緊張は血圧を上げ動脈硬化の促進につながるほか、喫煙も動脈硬化を促す原因となりますから注意が必要です。
動脈硬化を放っておくと・・・
血管が狭くなったり、詰まったりして、様々な病気を引き起こします。 
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