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頭が良いとか悪いとかの判定については、しばらく前までは知能指数IQという基準がありました。でもこのIQは、本当に頭のよさを測る物差しになるかどうか検討をすすめているうちに、あまり意味のないことがわかってきました。IQの数字は変動しないと言われたのに、成長するに従い良くなったり悪くなったりしたからです。
それでは、頭が良いとか悪いとかを決める基準はどのように考えたらよいのでしょうか。私は、何でもかんでも無理やり覚えて、翌日の漢字のテストで良い点を取ることだけでなく、自分で考え、工夫、創造し、自分の道を自分で切り開いていくようなことまで含めるべきだと思います。
これからの時代、いわれたことだけをやるのではなく、いきいき動く頭で考えることがますます求められるでしょう。
このように、いきいき動く頭を作るには、脳に必要な栄養素を充分に与えることが大切です。脳に栄養がいきわたり、頭がフル活動してくると、将来への希望、期待、やりがいを持つことができるようになります。
脳を作り、いきいき動かすのに、どのような栄養素が必要なのか、何を食べればよいのかなどを調べていくと、日本の伝統食がとても良いことがわかります。
- 米、麦、アジ、サバ、イワシなどの魚
- 大豆やその加工食品の味噌、とうふ、納豆
- ビタミンやミネラルを豊富に提供する緑色や黄色の濃い野菜(緑黄色野菜)
- 海藻(ヒジキ、ワカメ、昆布、海苔など)
以上を組み合わせると、頭に良い食事となる わけです。こうした日本式の食事のことを、頭を賢くする食事、賢脳食という人もいます。
脳がいきいき動くには1日3回、ほぼ同じ時刻に、きちんと食べることも必要です。調査から、不規則な食事がサーカディアンリズムを狂わせる原因と報告されているからです。サーカディアンリズムは、人間の活動をコントロールしているものですが、これがうまく動かなくなるのです。
そこで、出来るだけ決まった時刻に食べて、特に朝食を欠食しないようにしましょう。これが、いきいきした頭と心をもって一日をスタートさせるコツといえるでしょう。
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